ファミリー向けの印象があるウォーターサーバーですが、実は一人暮らしの人にこそおすすめのアイテムなのはご存知ですか?
大きすぎて置く場所がない、そんなにたくさん水を消費しないなどマイナスイメージを持つ人もいるかもしれませんが、それは一昔前までの話。
今はウォーターサーバーの取扱業者が増え、システムも機種も選択肢が多いです。
そこで今回は、数あるウォーターサーバーの中から一人暮らしにぴったりのものを厳選して紹介。
好みや予算に合わせて、おうち時間をワンランクアップさせるウォーターサーバーを選びましょう。
一人暮らしにウォーターサーバーの導入がおすすめな理由
ウォーターサーバーは、ただ水が出てくるだけの家電ではありません。
すぐに冷たい水とお湯の両方が出せるほか、いざという時の備えとして災害対策にも最適です。
また、宅配で水が届いたり水道水を使ったりと、重たい荷物を運ぶ手間がないのも大きなメリットに。
より具体的に、一人暮らしにウォーターサーバーの導入がおすすめな理由を解説します。
スーパーで重たい水を買わなくて済む
何よりのメリットは、スーパーやドラッグストアで重たい水を買わなくてもよくなる点です。
水の大ボトルは通常1本2Lで、これだけでも十分重たいのですが、ケースで購入する場合は1箱12kgと大荷物に。
マンションの上階に住んでいる人や家からお店まで遠い人にとっては、運ぶだけでも重労働です。
ウォーターサーバーがあればインスタント食品をすぐに食べられる
ウォーターサーバーは、操作一つで冷水や温水が出せます。
温水の温度は熱湯で、コーヒーを飲むときやインスタント食品の調理にも利用可能。
ポットに水を入れて沸くまで待つ必要がないので、手間の削減と時短につながります。
また、ポットだと多めに沸かして無駄になってしまう水がありますが、ウォーターサーバーは一人分の少量でも欲しい分だけ出せて省資源にもつながります。
ウォーターサーバーの水はいざという時に頼れる命の水
ウォーターサーバー用の水ボトルは、ローリングストックとして賞味期限を気にせず非常用備蓄にできます。
ボトルの容量は1本あたり12リットル程度が標準的ですが、この量も一人暮らしの備蓄量として最適。
災害発生時の備えとして最低限必要な水の備蓄は、1人1日3リットルを3日間、合計9リットルとされています。
電源がなくても給水できたり、非常用コックが別途販売されているウォーターサーバーもあるので、もし災害が起きてもすぐに使えます。
また、風邪をひいて外出できなくても水だけは確保できるので、すぐに頼れる人が周りにいない人にとっても頼もしい存在です。
ペットボトルゴミの量やゴミ出しの回数を減らせる
ペットボトルは数が多いほどかさばりやすく、ゴミもすぐに溜まってしまいます。
その点、ウォーターサーバーは1本で2リットルボトル6本分の容量なので、ゴミの量は大幅に削減可能。
ボトルは簡単に圧縮できてコンパクトになり、水パックタイプなら小さく折りたためます。
また、ボトルを回収するリターナブルボトルや水道水タイプならゴミが出ないので、手間削減だけでなくエコの観点からも魅力的です。
一人暮らしの人がウォーターサーバー選びで後悔しないためのポイント
ウォーターサーバーの中には、一人暮らしに不向きなものもあります。
特に配送システムやサーバー本体の仕様などは、失敗を避けるためにも契約前に確認は必須。
具体的に確認するべきポイントを5つ紹介するので、住環境や希望する利用方法と照らし合わせて確認してみましょう。
ウォーターサーバー本体や水の置き場所があるか
ウォーターサーバーは、床置き型の標準的な機種だと幅30センチ、奥行き40センチ程度は必要です。
また、電源が必要なのでコードが伸ばせる位置にちょうどいい置き場所があるかどうかもポイントになります。
水のボトルも場所をとるので、最低でも12リットルボトルを2個置ける場所は確保したいところ。
12リットルボトルの大きさは、例えば再回収されるクリクラだと直径27cm×高さ37.8cm、富士の湧水はパックタイプで幅27cm×奥行27cm×高さ26cmあります。
もし場所に余裕がないのなら、コンパクトな卓上タイプや水の購入が必要ない浄水型がおすすめです。
水の消費量と配送ペースにズレがないか
定期的に水が届くシステムの場合、ウォーターサーバーによっては注文ノルマが設定されています。
注文ノルマとは、例えばひと月にボトル3本以上など最低注文数があり、それをクリアしなければ別途料金がかかるシステムです。
飲みきれずに溜まってしまうのを防ぐために、ノルマの有無や配送スキップの可否は必ず事前に確認しましょう。
例えば、アクアクララは水の注文ノルマがなく配送スキップも制限なし。
水ボトルは、12L×2本以外に7L×3本と少量ボトルが選べて一人暮らしでも使いやすいです。
水の交換を一人でもできるウォーターサーバーなのか
ボトルの水がなくなれば新しいボトルに取り替えが必要ですが、重たい12Lボトルは持ち上げるだけでも大変です。
ウォーターサーバーはサーバー上部にボトルを取り付けるタイプが多く、その場合床から1メートル近く上まで持ち上げなければならない場合も。
筋力に自信のない人や、足腰が弱い人にとってはかなりの負担となり、1人では交換できない可能性もあります。
重たいものを持ち上げるのに自信がない、億劫になりそうと思ったら、水ボトルを足元に設置するタイプがおすすめです。
例えばコスモウォーターのSmartプラスなら足元設置のボトルスライド方式で、片手でも設置できます。
また、タンクに水道水を入れるエブリィフレシャスも、一度に入れる量は自分で調節可能です。
ウォーターサーバーの機械音はうるさくないか
意外と見落としがちなのが、ウォーターサーバーの機械音です。
特にワンルームマンションだとウォーターサーバーがある空間で寝ることになるため、静音性は重視したいポイント。
中でもブーンという振動音は、自分だけでなく近隣の部屋にも響く可能性があるので、うるさいサーバーだと苦情の原因にもなります。
ウォーターサーバーの中には静音設計の機種もあり、フレシャスのdewoシリーズやコスモウォーターのSmartプラスはその一例です。
日常生活を豊かにするつもりがストレスになってしまうので、地味なポイントではありますが静音性にも着目してください。
ウォーターサーバーのデザインは部屋のインテリアに合っているか
ウォーターサーバーといえば、白い本体に水ボトルがドンと乗ったルックスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ウォーターサーバーはオシャレな方向にも進化しており、今はさまざまなインテリアテイストに合う機種が出ています。
コンパクトタイプを選んだとしても存在感はあるので、お部屋のスタイルや雰囲気に合わせてデザインを選ぶようにしましょう。
スタイリッシュやモダンな雰囲気の部屋なら、ブラックやブラウンのほか、メタリックカラーなどもあります。
また、ナチュラルテイストなら木目調、フェミニンな女性の部屋ならくすみカラーなど、お部屋のコーディネート合わせも楽しんでみてください。
一人暮らしにおすすめなウォーターサーバーを4つのケースに分けて紹介
ここからは、具体的に一人暮らしの人にもおすすめのウォーターサーバーを紹介していきます。
一人暮らしと言っても生活スタイルは一つではないので、4つのケースに分けてポイントを整理しました。
自分が求めるのはどんなウォーターサーバーなのか、先ほどの注意点も踏まえて1つずつチェックしてみてください。
部屋が狭い人におすすめのウォーターサーバー
部屋が狭い場合、いかに省スペースでウォーターサーバーを利用できるかが最大のポイントとなります。
卓上タイプやコンパクトタイプ、水置き場が必要ない浄水型が特におすすめ。
その中から機能面で魅力のある4つのウォーターサーバーを厳選しました。
超コンパクトなのに高機能なウォータースタンド/ガーディアン
サーバーレンタル代 | 4,400円/月 |
---|---|
初期費用 | 9,900円 |
給水タイプ | 水道直結型 |
大きさ | 幅23cm×奥行き23cm×高さ47.1cm |
機能 | 冷水・温水・常温水 温水は93℃・85℃・75℃から選択可 |
新技術である瞬間冷温水機能を搭載し、内部タンク無しにすることでコンパクトなボディを実現しました。
利用する時だけ電気を使うので、待機電力も最小限。
小さいながらウォーターサーバーとしての機能は充実していて、温度設定は計6つもあるので好みや用途に合わせて使い分けられます。
なお、もっとコンパクトで安いウォーターサーバーがいいなら、月額料金2,200円の「メイト」もおすすめ。
機能は常温水のみとなりますが、幅はわずか13センチと隙間にすっぽり収まるサイズ感で、狭い家でも置きやすいです。
コンパクトなのに鍋にも水を注ぎやすいフレシャスのdewo mini
サーバーレンタル代 | 550円/月 ※月3箱以上注文で無料 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | 3,996円/箱(4.7L×4パック) |
容器タイプ | 使い捨てパック |
初期費用 | なし |
大きさ | 幅25cm×奥行き29.5cm×高さ47cm |
機能 | ・冷水・温水 ・静音設計 |
フレシャスのdewo miniは、艶消しメタリックの質感がクールな印象のコンパクトなウォーターサーバーです。
静音設計で図書館の中よりも静かな動作音なので、ベッドの近くに置いても気になりません。
水は1パック4.7リットルと一人暮らしにちょうどいいサイズで、鮮度をキープしながら美味しい天然水が楽しめます。
取水トレーは間口が広く奥行きも確保できているので、鍋やフライパンなどもセット可能に。
飲用水としてだけでなく、料理にも使いたい人には嬉しいポイントです。
ゴミが出ないのがハッピーなエブリィフレシャスmini
サーバーレンタル代 | 3,300円/月 |
---|---|
初期費用 | なし |
給水タイプ | 浄水型 |
大きさ | 幅25cm×奥行き29.5cm×高さ47cm |
機能 | 冷水・温水 |
水道水を手動で給水するエブリィフレシャスminiは、ボトルの購入不要・水道栓工事不要と手軽に始められるウォーターサーバーです。
水の消費量を気にせず利用できるので、料理に飲用にとたくさん使う人はもちろん、ノルマや定期配送が煩わしいと思う人にもおすすめ。
水ボトルが無いので、ゴミがかさばらず水を置く場所も必要ありません。
サーバーはボタンを上部に配置するなど、機能性を高めつつスマートで高級感のあるデザインを実現。
キッチンに、リビングスペースにとどこに置いても空間に馴染みます。
4段階の温度調節で料理にも使いやすい富士の湧水ウォーターサーバー
サーバーレンタル代 | 838円/月 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | 3,290円/箱(12L×2パック) |
容器タイプ | 使い捨てパック |
初期費用 | なし |
大きさ | 幅32cm×奥行き39cm×高さ77cm |
機能 | 冷水・弱冷水・温水・高温 |
富士の湧水は毎月の注文ノルマが一切なく、手続きもWeb上のマイページから簡単に行えるため、消費量が少ない一人暮らしに向いています。
温度設定がボタン一つで簡単に変えられ、4段階と細かく選べる機能が便利です。
特にコーヒーや紅茶をよく飲むなら、温水よりも90℃以上になる高温モードがあるウォーターサーバーは一押し。
美味しい天然水で、ワンランク上の味が楽しめます。
弱冷水モードも搭載しているサーバーは少ないので、冷水で体を冷やし過ぎたくない人も要チェックです。
20代女性の一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー
一人暮らしを満喫している20代女性なら、オシャレさはもちろん美容に役立つ機能があるウォーターサーバーにも注目。
人気の炭酸水や水素水も、ウォーターサーバー一つあればできたてを楽しめます。
さらに、水の交換時に重たい水を持ち上げなくても良いなど負担の軽いものだとなお良いです。
ここでは豊富なカラー展開があるサーバーや、個性的で女性に嬉しい機能を搭載したサーバーを4つ紹介します。
カラー展開豊富なコスモウォーター「Smartプラス」
サーバーレンタル代 | 無料 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | 4,104円/箱(12L×2本) |
容器タイプ | 使い捨てボトル |
初期費用 | なし |
水の設置方法 | 足元ボトル設置型(ボトルスライド方式) |
カラー展開 | ピンク・ブラック・ウッド・ホワイト・ライトウッド |
機能の特徴 | ・消費電力最大60%カットのエコモード機能 ・静音設計 ・鮮度キープシステム |
計5色あるカラーは、ベーシックなホワイト・ブラックに加えてフェミニンなピンクと2種類の木目調を用意。
特に木目調は、レンタル代無料のウォーターサーバーの中では珍しいオシャレなデザインです。
いずれも女性の部屋に合うカラーリングで、お部屋をオシャレな雰囲気にしてくれます。
また、ボトルは12Lと重たいタイプですが足元設置型なので交換はラクラク。
エコ機能やクリーン機能、静音設計など機能も充実している高コスパサーバーです。
高濃度水素水を飲みたいならピュアハワイアンの水素水サーバー
サーバーレンタル代 | 1,100円/月 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | ・3,888円/箱(11.4L×2本) ・4,437円/箱(7.6L×3本) |
容器タイプ | 使い捨てボトル |
初期費用 | 11,000円 |
水の設置方法 | 上部ボトル設置型 |
カラー展開 | ホワイトのみ |
機能の特徴 | 最大4.1ppmの高濃度水素水 |
サーバー本体はシンプルなものの、ボトルがハワイのような南国ムードで明るい雰囲気になるピュアハワイアン。
水素水サーバーは、その名前の通りできたての水素水がいつでも飲めるサーバーで、美容や健康を気にする女性におすすめです。
水素水は時間の経過とともに濃度が低下してしまいますが、できたてを飲めるウォーターサーバーならそんな問題もクリア。
飲料水としてはもちろん、水素水パックや水素水洗顔など、美容アイテムとしても使えます。
水ボトルは少量も7.6Lタイプもあるので、一人暮らしの女性でも飲みやすい量です。
強炭酸水を飲みたいならクリクラのマルチサーバークリクラShuwa
サーバーレンタル代 | 2,200円 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | ・2,920円(12L×2本) ・1,720円(5.8L×2本) |
容器タイプ | リターナブルボトル |
初期費用 | なし |
水の設置方法 | 上部ボトル設置型 |
カラー展開 | ホワイトのみ |
機能の特徴 | ・強炭酸水 ・再加熱(90℃の熱湯) ・冷水取水時に常時UV 殺菌 |
通常の機能に加え、炭酸水と再加熱の機能が加わりさまざまな用途に利用できるマルチなウォーターサーバーです。
ペットボトルの炭酸水は時間が経つと炭酸が抜けてしまいますが、ウォーターサーバーならいつでもできたて。
炭酸好きの人にとっては嬉しい機能で、ペットボトルを買って冷蔵庫で冷やしておく必要はなくなります。
このほか、再加熱モードも搭載していてコーヒーや紅茶にも利用しやすいメリットも。
おうち時間が長い人にとって、さまざまな飲み物が時短で美味しく飲めるウォーターサーバーは日々の暮らしを充実させてくれます。
水の交換も楽チン!オーケンウォーターのsmartらく楽ウォーターサーバー
サーバーレンタル代 | 無料 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | 4,082円/箱または4,104円/箱(いずれも12L×2本) |
容器タイプ | 使い捨てボトル |
初期費用 | なし |
水の設置方法 | 足元ボトル設置型 |
カラー展開 | ブラック・ホワイト・ピンク・ベージュ・グリーン |
機能の特徴 |
・消費電力最大60%カットのエコモード機能 |
シンプルデザインながら優しいペールトーン3カラーと、モダンな印象のブラック・ホワイトのカラーリングが素敵なウォーターサーバーです。
幅は30センチしかないので、床置きサイズでもコンパクトな印象に。
また、ボトル設置場所は足元になり、専用バスケットに入れてセットするだけなので力がない女性でも1人で簡単に交換可能です。
自動クリーニングシステムは、何もしなくても内部を熱湯で循環させて綺麗にしてくれるので、忙しくて掃除をさぼりがちな人にも向いています。
働き盛りの単身世帯におすすめのウォーターサーバー
一人暮らしで仕事が忙しい人なら、便利で時短になる機能付きのウォーターサーバーがおすすめ。
例えば、コーヒーマシン機能が一体化していたり、温水だけでなく100℃近い熱湯が出せると作業工程が一気に短縮可能です。
また、給水トレーの大きさを容器によって変えられると、省スペースと利便性どちらも兼ね備えてストレスなく使えます。
ここではそんな便利なウォーターサーバーを3つチョイスしました。
クリクラFitなら再加熱で最大93度のお湯を出せる
サーバーレンタル代 | 無料(別途あんしんサポートパック料460円/月が発生) |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | ・2,920円(12L×2本) ・1,720円(5.8L×2本) |
容器タイプ | リターナブルボトル |
初期費用 | ・通常タイプ:2,200円 ・再加熱機能付き:4,400円 |
水の設置方法 | 上部ボトル設置型 |
便利機能 | ・4wayで大きさ・形状が変えられる水受けトレイ ・再加熱(機能付きを選んだ場合)は最短約30秒で90℃まで加熱 |
クリクラFitの便利ポイントは、引き出し式で大きさを簡単に調節できる水受けトレイと短時間で一気に90℃の熱湯を作る再加熱機能。
トレイの水受け皿内部は口の狭い容器がフィットしてガイドとなる形状となっていて、水筒に水を入れる時など手早く作業が行えます。
また、引き出しを大きく引き出せば鍋や炊飯器の内釜が置けるほどの広さになり、普段はしまっておけば狭いスペースでも邪魔になりません。
短時間で熱湯ができる機能は、インスタント食品をよく食べる人には特に便利な機能で、器の大きいカップ麺もトレイを引き出してそのままお湯を注げます。
余計な手間なくスマートな日常生活を送れる機能は、忙しくて時短を心がけたい人におすすめです。
コーヒー大好きな人におすすめのアクアクララ「AQUA WITH」
サーバーレンタル代 | ・通常:3,300円/月 2年割:2,200円/月 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | ・通常:3,024円(12L×2本)または3,564円(7L×3本) ・2年割:2,808円(12L×2本)または3,240円(7L×3本) |
容器タイプ | リターナブルボトル |
初期費用 | なし |
水の設置方法 | 足元ボトル設置型 |
便利機能 | 2種類から選べるネスカフェコーヒーマシン搭載 |
コーヒーをよく飲む人におすすめなのが、コーヒーマシン一体型のウォーターサーバーです。
操作一つですぐにサーバーの水からコーヒーが作れるので、コーヒー用ポットなども準備不要。
アクアウィズでは、ネスカフェの2種類のコーヒマシンのどちらか好きな方を選べます。
「ゴールドブレンド バリスタ50」は作りたてのドリップコーヒーが楽しめ、飲む回数が多いブラック派の人におすすめ。
「ドルチェグスト ジェニオアイ」はカプセルごとに挽いた豆が閉じ込められており、ココアやカフェラテなどもあって楽しめるメニューが幅広いです。
サーバーは水ボトルを足元に設置するタイプで負担が少なく、給水口や操作ボタンは天面に集約されているので楽な姿勢でスマートな動作ができます。
フレシャスウォーター「Slat+cafe」はできる大人を演出してくれる
サーバーレンタル代 | 1,320円/月(水3箱以上注文で無料) ※別途購入プランあり |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | 3,254円(9.3L×2本) ※購入プランは2,700円(9.3L×2本) |
容器タイプ | 使い捨てボトル |
初期費用 | なし ※サーバーを購入する場合66,000円 |
水の設置方法 | 足元ボトル設置型 |
便利機能 | 市販の豆も使えるUCCコーヒーマシン搭載 |
Slat+cafeのカフェ機能は、抽出口にドリップパックや専用ホルダーを付けてコーヒーを抽出するタイプ。
マシン専用のUCCドリップポットは種類豊富で、各種コーヒーのほか緑茶やアールグレイ紅茶、ジャスミン茶なども楽しめます。
また、専用ホルダーを利用すれば市販の好きな豆でコーヒーの抽出が可能。
ドリンクの種類ごとにボタンがあり、抽出量も微調整できるのでこだわりのある人にもおすすめです。
サーバーはすっきり落ち着いたデザインで、どんなインテリアとも相性ぴったり。
水ボトルは足元設置型、天然水の鮮度を保つフレッシュ機能などウォーターサーバーとしても高性能です。
大学生の一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー
大学生の一人暮らしは、時期によって在宅時間にバラツキがあるので配送ペースの調整がしやすいウォーターサーバーがおすすめです。
また、毎月かかるコストはできるだけ安く済ませたいところ。
ここでは配送ペースの柔軟性、コスパの2点から大学生におすすめのウォーターサーバーを3つ厳選しました。
バイトや学校で忙しくてもプレミアムウォーターならアプリで配送日を調整できる
サーバーレンタル代 | 無料(一部有料サーバーあり) |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | ・基本プラン(2年契約):4,233 円(12L×2本) ・ずっとプレミアムプラン(3年契約):3,974 円(12L×2本)または3,542 円(7L×2本) |
容器タイプ | 使い捨てボトル |
初期費用< | ・初回登録事務手数料:3‚300円 ・有料設置サービス料(希望する場合のみ):8,800円 |
契約期間内の解約金 | ・基本プラン:10,000円 ・ずっとプレミアムプラン:15,000円 ※いずれも無料サーバーの場合 |
注文ノルマ | なし(60日以上連続で休止の場合、休止事務手数料として880円必要) |
プレミアムウォーターには専用アプリがあり、面倒なログイン不要で簡単に各種手続きが行えます。
水の注文ノルマはなく、休止期間も連続60日を超えなければ手数料はかからないので、合宿や帰省などで家を空ける月があっても安心です。
また、無料サーバーでもデザインがオシャレで、カラー展開が豊富なのも魅力的。
本体カラーとボトルカラーの組み合わせは自由なので、利便性だけでなくインテリア性にもこだわりたい人におすすめです。
水もお金も諦めたくないならアクアセレクト
サーバーレンタル代 | 無料 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | 3,132円(11.35L×2本) |
容器タイプ | 使い捨てボトル |
初期費用 | なし |
解約金 | 1年未満で解約で6,160円 |
注文ノルマ | 11.35L×2本/月 ※配送の一時停止(スキップ)は440円/月 |
シンプルな料金体系で月額コストが安いのが、アクアセレクトのウォーターサーバーです。
配送ノルマはありますが配送スキップ(440円/月)ができるので、水を無駄に余らせるのも防げます。
配送日や本数の変更などは、Web上のマイページから行えるので管理も簡単。
契約年数は1年とさほど長くなく、以降1カ月ごとに更新となるので解約金も高額になりづらく安心して利用できます。
水の消費量がある程度一定している人なら、高コスパで利用できておすすめです。
アクアクララは水の消費にムラがあっても安心
サーバーレンタル代 | アクアスリム:1,100円/月 |
---|---|
水代(1回あたりの最低注文数) | ・通常:3,024円(12L×2本)または3,564円(7L×3本) ・2年割:2,808円(12L×2本)または3,240円(7L×3本) |
容器タイプ | リターナブルボトル |
初期費用 | なし |
解約金 | ・通常プラン:1年未満で解約の場合6,600円 ・2年割プラン:2年未満で解約の場合11,000円 |
注文ノルマ | なし(好きな時に好きな分だけ) |
アクアクララは、サーバーレンタル代はかかるものの配送ペースは自由で欲しい時だけ注文できます。
水代も2,808円からと安いので、うまく発注数を調節すれば高コスパを実現可能。
独自の配達システムで家に不在でも留守置きに対応していて、なにかと家を空けることが多い大学生でも問題ありません。
料金にはメンテナンス代も含まれていて、年に1回専門業者が内部の洗浄や部品の交換も行ってくれるので、衛生面でも安心です。
一人暮らしの人のウォーターサーバーの向き・不向き
家にあると便利なウォーターサーバーですが、コスパが良くても費用はかかり、少なからずお手入れも必要なので人によって向き・不向きがあります。
一人暮らしだと他に利用する人がいないので、不向きだった場合はただ余計な出費が発生すするだけと後悔の原因に。
ウォーターサーバーを、支払う料金以上にお得かつ便利に利用できるのはどのような人なのでしょうか。
たくさん水を飲む人はウォーターサーバーが断然おすすめ
普段から水をよく飲む人なら、やはりウォーターサーバーは1台置いてあると便利さが格段に上がっておすすめです。
すぐに冷水や温水が出せるのも便利で、冷蔵庫で冷やしたりポットで沸かしたりといった手間が一切省けて時短になります。
ウォーターサーバーによっては天然水に含まれるミネラルにもこだわれるので、健康を意識して水を飲んでいる人も満足できるはずです。
毎日コンビニや自販機で飲み物を買っている人
飲み物は1つあたりの値段は安くても、ひと月に換算すると結構な出費に。
例えば100円の缶コーヒーを仕事の日に毎朝コンビニで買っていればそれだけで2,000円、日中お弁当と一緒に150円のお茶を買うとさらに3,000円プラスでひと月5,000円です。
ウォーターサーバーを置くと、コーヒーやお茶もこだわりの水で抽出できるので、マイボトルで持ち歩きたくなります。
飲み物を買うのをやめて自宅から持っていけば、サーバー代や水代を差し引いても節約効果は十分です。
食品や料理にこだわっている人
ウォーターサーバーでよく使われる軟水は、特に和食との相性がぴったり。
煮物では味がよく染みてやわらかくなり、昆布やカツオの旨味を抽出しやすいのでダシの風味豊かに仕上がります。
軟水ならお米もふっくら炊けるので、ごはんの美味しさにこだわりたい人にもおすすめです。
ウォーターサーバーを選ぶ際は、浄水型や水道直結型のサーバーは利用量を気にせず使えて料理向きと言えます。
在宅ワーカーや自宅にいる時間が長い人
おうち時間が長いと、身の回りの身近なものの質を向上させるとモチベーションアップにつながります。
特に在宅で仕事をしている人や、リモート授業が中心の人には多機能ウォーターサーバーがおすすめ。
コーヒーや炭酸水などがすぐに飲めれば、気分転換や作業効率のアップにつながります。
おしゃれで質の高い生活に憧れている人
部屋にウォーターサーバーがあるだけで、家の中でも外でも自分らしいこだわりを持ちながら質の高い生活が送れます。
特に、生活感の出ない暮らしに憧れている人にとってウォーターサーバーはぴったり。
リターナブルボトルなら、重たいボトルを持ち帰り、かさばる空ボトルを捨てに行くという行動がまるまるカットできます。
またコーヒー1杯入れるにもウォーターサーバーがないと、蛇口とポット、コップ置き場を行ったり来たり。
お湯が沸くのも待たなければならず、時間を有効に使えません。
ウォーターサーバーは温水や熱湯がすぐに出せるので、動線が一つにまとまるのもポイントです。
スマートに動けると、朝も時間に余裕ができて自分にかける時間も増えるので、好循環が発生して質の高い生活が送れます。
自宅によく友達や客を招く人
自宅にお客さんがくると、まずは飲み物でもてなすことが多いです。
ウォーターサーバーがあるとすぐに温水が出せるので、お客さんを待たせずすぐに温かい飲み物を出せます。
また、気の知れた友達なら「自分で水汲んで」と、気軽に言えるのも意外と便利。
勝手に冷蔵庫を開けられたりせず、テーブルにインスタント飲料を用意しておけばそれぞれ好きな飲み物を楽しめます。
ウォーターサーバーを導入して質の高い一人暮らしを始めよう
ウォーターサーバーは一人暮らしには不向きと思われがちですが、1人だからこそあると便利なシーンはたくさんあります。
家事負担を軽減できればそのまま自分時間は増えるし、料理や飲み物にこだわって質の高い生活を送ることも可能です。
より上質な暮らしを目指すなら、コーヒーや炭酸水が作れる多機能タイプもおすすめ。
自分にぴったりのウォーターサーバーを導入して、一人暮らしをより充実させましょう。